お薦めの本
- ヒルティ「幸福論」第一部
- ランディ・パウシュ「最後の授業」
- 稲盛和夫「人生の王道」
- 坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」
- スティーブ・ジョブズ 神の交渉力
- 北村薫「ターン」
- 松岡正剛「ルナティックス」
- ご冗談でしょう、ファインマンさん
- ハーバードからの贈り物
- 伊藤千尋「反米大陸」
三大幸福論と言えば、アラン、ヒルティ、ラッセルの3人が書いたものを指すらしい。
アラン、ラッセルは読み終え、ヒルティの全3冊に取りかかり、1冊目読了。
ここから引用しつつ、記事書きそうな気がした部分をココに記録。よかったらどうぞ。
富を手にする手段の1つとして、資産運用を取り上げているけれど、
実際に富を手にした後のこと、ってそんなに深く考える人は少ないわけで。
その辺を考える機会を与えてくれる本だよ。→ヒルティ「幸福論(第一部)」
バーチャル・リアリティの第一人者らしい。が…、一般的な最終講義とは違う。
肝臓ガンで余命いくばくもない教授の人生最後の講義。
講義のタイトルは「子供の頃からの夢を本当に実現するために」
この本は、講義の内容を含めた後日談って感じ。
人生の素晴らしさや時間の大切さを、改めて痛感させられる逸品。
![]() | 最後の授業−ぼくの命があるうちに (2008/06/19) ランディ パウシュ 商品詳細を見る |
日本語字幕付きの映像がYouTubeにあったから、続きに貼ってあるよん。
→ 続きを読む以前、日経ビジネスで連載されていたものがまとめられた本。
連載当時は興味なかったけど、最近、西郷隆盛に興味が出た読んでみた。
内容は先日も紹介した「西郷南洲翁遺訓」に稲盛さんが解説をつけるって感じ。
遺訓37条「天下後世迄も信仰悦服せらるるものは、只是一箇の眞誠也。」
の解説につけられたこの文章が特に良かった。
「人間の真心には何百年にもわたって後世に語り継がれ、多くの人々を感動させるような力があります。才能や知識だけでは、人の心を共鳴させることはできないのです。人はカネのためでなく、名誉のためでなく、権勢欲のためでもなく、真心によって突き動かされたときにこそ、とんな困難にも負けることなく、最大の力を発揮して立ち向かうことができるのです。」(P173)
投資でお金ばかり追っかけすぎると、真心とか忘れちゃう。気をつけようね。
![]() | 人生の王道−西郷南洲の教えに学ぶ 稲盛 和夫 商品詳細を見る |
昨日から今年読んだ本をstaygoldさんご紹介のメディアマーカーを使って整理中。
40冊くらい読んでるみたいなんだけど、今日読んだこの本が今年最高の1冊!
坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」
本当に素晴らしい内容。著者は法政大学大学院政策創造研究科の教授。
こんなステキな研究をする教授の元で、会社のあり方を追求したいなぁと感じ、
思わず入学試験の日程確かめてしまった。28日の進学相談会、行こうかな。
実は政治家やってみたい気持ちもあってね。口下手で当選は難しいだろうけど…
著者は企業経営とは「五人に対する使命と責任」を果たすための活動と説く。
1.社員とその家族を幸せにする
社員が幸せであってこそ、お客様に良いサービスを提供できる
2.外注先・下請企業の社員を幸せにする
赤字を下請に押しつけてはダメ。誰かの犠牲の上に成立つ組織は正しくない。
3.顧客を幸せにする
社員と外注企業の満足度を高めることが、顧客満足度を高めることにつながる。
4.地域社会を幸せにし、活性化させる
日常的な企業活動を通じて、地域住民の誇りになる。
5.自然に生まれる株主の幸せ
上記4人の満足度を高めれば、株主の満足度も必然的に発生する。
そしてこの条件に合致する企業が具体的に紹介されている。
そんなきれい事あるわけない、と思いきやあるんだよそんな会社が!
本の中で名前の挙がった会社ホームページを探してみたので以下に列挙。
「スティーブ・ジョブズ神の交渉力」が新書サイズになってたから購入。
定期購読しているTOPPOINTで見かけて気になっていたんだ。
スタンフォード大学のスピーチだけで、ジョブズのイメージを描いてる人は、
この本を読むことをお薦めしたい。織田信長っぽいとこもある人なんだよ。
インタビューより(P168)
「ネットブームを見て問題だと思うことは、会社を始める人が多すぎることじゃなくて、途中でやめてしまう人が多すぎることなんだ。会社経営では、ときには従業員を解雇しなければいけなかったり、つらいことも多い、それはわかるよ。でも、そんなときこそ、自分が何者で、自分の価値はなんであるかがわかるんだ。
会社を売れば、大金が転がり込むかもしれない。だけど、ひょっとしたら自分の人生でもっと価値のあるすばらしい経験をする機会を放棄してたのかもしれないんだ。」
かなり間をおいて、前回の「スキップ」に引き続き、「ターン」を読んだ。
交通事故にあった主人公が、他に誰もいない世界で、毎日3時15分になると、
記憶は残ったまま、前日の3時15分にくるりん、と戻ってしまう。だからターン。
スキップと比べると、ずいぶんと幸せな物語の終わり方。ハッピーエンド。
作者からのメッセージは、前回同様、今この時を大切に!ってところは同じで、
同じことの繰り返す平凡な毎日。そう思っているうちは前に進めない。
ってなところかな。あと目を引いた文章を記録しておくと、
月は好きですか? 好きならこれ絶対おススメ。松岡正剛「ルナティックス」
古今東西、月に関するあらゆる話を結集した、かなりオタクな本。
月を眺めて哀愁にひたるような話がよくあるけれど、
月が地球から少しずつ遠ざかるのと、リチャード・ドーキンスのミームを絡めて、
「われわれの遺伝子や脳には月がだんだん遠のいていったという古来の記憶が伝播されていて、それが月に対するはかなくやるせないおもいを駆り立てているにちがいない。」(P52)
というのは、なかなかイケている。
去年ぐらいにアポロ計画の月面着陸はねつ造!、なんて番組あったね。
別にねつ造かどうかはどうでもいい。旗を立てるのはやめてくれ。
月はお子様ランチじゃないんだ。月の神秘的なイメージが台無しじゃないか。
私は昔、星を見るのが好きで、渋谷の五島プラネタリウムによく通った。
大学卒業後、最初に入る会社が渋谷に決まり、帰りにプラネタリウムに寄れる♪、
と思っていたら、たしか入社の前の週に閉館になった(笑)
なんとなく、空気のきれいなところで、ボケっーと夜空を見たい気分。
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コンサートの合間にノーベル物理学賞のリチャード・P・ファインマンのエッセイ、
「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)」を読んでみた。
遊びで始めた計算が、ノーベル物理学賞につながったって話に考えさせられる。
「そのときは何の重要性もなかったことだが、結果としては非常に大切なことを僕はやっていたのだ。後でノーベル賞をもらうもとになったダイアグラムも何もかも、僕がぐらぐらする皿を見て遊び半分にやりはじめた計算がそもそもの発端だったのである。」
趣味を徹底的にやると、後で意外なとこで役立つ、あの感じかな。
この本面白いけど、上下巻2冊買うとなると割高かな。図書館で借りましょう。
スティーブ・ジョブズの講演が、私の中でブーム再燃して以来、
名スピーチを探すのが趣味の一部になった。(→ジョブズのスピーチ日本語字幕映像)
マイケル・モーブッシン「投資の科学」P15で紹介されていた、
ペンシルベニア大学卒業式のロバート・ルービンのスピーチ(1999)も面白い。
そんな流れの中で、面白い本を見つけた。
ハーバード・ビジネススクールの学期末の最終講義集。
最終講義ではそれまでの授業内容から離れて、教授が人生を語る習慣らしい。
そんな最終講義が15個収まったなかなかの逸品ですぞ。
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みなさんのおススメスピーチがあればぜひ教えてください。
名スピーチとバフェットさんの手紙なら嫌いな英語とも戦える♪
中南米で反米政権が次々に生まれた理由は、1990年代にアメリカが押しつけた、
新自由主義の経済政策の失敗が原因と著者は指摘する。ふと気になる。。。
新自由主義とは、市場原理主義+小さな政府による資本主義。
政府の規制を撤廃、緩和して、民間の自由な競争により成長を目指すもので、
外資の導入、国営企業の民営化、公務員のリストラ、自由貿易等が主な政策。
これって今の日本が目指そうとしているものでは…。
アメリカの圧力で新自由主義を目指した中南米の歴史を学んでおきたい。
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☆この本と出会ったきっかけ→松岡正剛の千夜千冊







