The Economist で Book of the Year に輝いたという、
「マーベリック・カンパニー」を読んでいる。
原題は「Maveric at Work」なのだが日本語訳になると、
ヒジョナリー・カンパニーを意識して、こういう題になってしまうようだ。
この本で、ING DIRECTって面白い会社があることを知った。
CEOアルカディ・クールマンは創業前、こんなことを考えたそうな。
「銀行業界はおかしくなっているぞ。消費者は必ず負けることになっている。
何かとてつもなく画期的なことが必要なのでは?
この業界をつくり直し、活性化させるにはどうしたらいいだろうか?
斬新で大胆な発想を核とした銀行をつくったらどうだろうか?」
こうしてインターネット銀行を設立した、というところまでは、
日本にあるネット銀行とあまり変わらないのだろうが…。
この銀行の目的は成長ではなく「アメリカ国民を貯蓄へと立ち返らせる」こと。
この目的に従い、儲かる市場であってもあえて斬り捨てる。
だから顧客の財政状況を悪化させる恐れのある、
クレジットカードは発行しない、株取引のサービスは提供しない。
また、わがままを言う金持ちを断ったりもする。(最高預金限度額があるらしい)
自社の理念にそぐわないものは、顧客であっても斬り捨ててしまうのだ。
ここまで徹底していると気持ちいいねー。
ところで、アメリカ在住のみなさん、ING DIRECT の評判ってどうなの?
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日本ではソニー銀行あたりが、この会社に近かったかもしれないけれど、
クレジットカード事業を開始し、先週はネット証券子会社の設立を発表…。
今売ってる投信の販売手数料を無料にするだけでよかったのにね。
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INGダイレクトは日本でも年内にサービスを開始するという噂も…。
ちなみに私の頭の中は、
サッカー、資産運用、グルメ、クラシックで4分割されています。
2007年11月12日 まろ@管理人 URL | 編集・削除
初めまして。アメリカ在住でバンガード使っています。クラシックを聞かれるのですね。共通点が多いかも?>ところで、アメリカ在住のみなさん、ING DIRECT の評判ってどうなの?
使ってます〜。利率はいいほうに入りますが、トップでは必ずしもありません。トラブルは今のところありません。
お分かりかも知れませんが、既存の市中銀行に(悪く言えば)寄生する形で、ある部分の預金だけINGにACHトランスファー(無料)します。細かい普通の銀行業務はやらない分、(また店舗を持たない分)利率のいいということだと思っています。
利用者(私)にとっては利率がいいところの方がいいわけで、自然にINGにお金が移動していくという仕組みです。これまでの既存の市中銀行に取っては、まったくうれしくない、預金者(利用者)にとってはうれしいシステムです。
2007年11月12日 7DL URL | 編集・削除
にゃるほろ、ネット専業銀行=高い利率というのはアメリカでも同じなんですね。
2007年08月03日 まろ@管理人 URL | 編集・削除
INGって利率の高い銀行リストでときどき見かけます。でも競争が激しいみたいで、1位の座にいるわけではないと思います。まろさんの記事から察するに、良心的な銀行のようですね。勝ち残ってほしいものです。トラックバックURL
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2008年02月10日 投資を楽しむ♪
JUGEMテーマ:ビジネス ブログ"投資を楽しむ♪"のまろさんが激賞されていたこの本をようやく読み終えることが出来ました。 ビジョナリー・カンパニー、ビジョナリー・カンパニー 2のようなトーンを予想していたのですが、それは少し裏切られました。 "ビジョナリー...2008年02月10日 rennyの備忘録


