「君主論」で有名なマキャベリの思想の根幹は、
運命(フォルトゥーナ)、力量(ヴィルトゥ)、時代性(ネチエシタ)
の3つにあると聞き、少し興味を持ったから
塩野七生「マキアヴェッリ語録」を使って、なんとなく調べてみた。

 名声に輝く指導者たちの行為を詳細に検討すれば、彼らがみな、運命からは、機会しか受けなかったことに気づくであろう。機会に恵まれなければ、彼らの力量もあれほど十分に発揮されなかったであろうし、また力量を持ち合わせていなければ、機会も好機にならなかったのである。
−−−「君主論」

 運命は変化するものである。それゆえに人間は、自分流のやり方を続けても時勢に合っている間はうまくいくが、時代の流れにそわなければ失敗するしかない、ということである。
 慎重であるよりは、果敢であるほうがよいと、断言する。
 運命は、冷たいほど冷静に対してくる者よりも、征服したいという欲望をあらわにしてくる者の方に、なびくようである。
−−−「君主論」時代性について語った部分

 力量に欠ける人の場合、運命はより強くその力を発揮する。
−−−「政略論」

簡単にまとめると、
 運命に左右されない力量をつけろ!
 時代の変化に合わせて、自分の生き方を変える勇気を持て!
ってことかな。意外にも人生語ってたりするんだね。

世界の名言・名文 | 2007/11/25 | TB(0) | コメント(2) | 印刷 | [編集]

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詳しくは分からないですが、もしかしたら言い切り方になってるのって、
翻訳者の思い込みでそういう日本語になってるかも。
英語だと、日本語でいう末尾の「です・ます」ってない気がするので。

2007年11月26日 まろ@管理人 URL | 編集・削除

マキャベリはほとんど人生論だって某教授が言っていましたよー言い切り型の文章が苦手なだけで、内容は非常に好きでした^^

>運命に左右されない力量をつけろ!
>時代の変化に合わせて、自分の生き方を変える勇気を持て!

年をとるほど難しくなりそうですねーむむむ。

2007年11月26日 ケングリフィー URL | 編集・削除












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