衰えた脳の補完にこのブログ書いてるんだけど、さらにもう一歩進んで、
携帯からもメモが残せるようにと、ミニブログを始めて約2週間。
いろんなサービスに登録・比較してみて、Timelogを使い始めたんだけど、
こりゃスゴイ、と応援したくなる出来事があったのでちょっと紹介。

七夕企画とかやってるからなんだろね?と私も願い事を書き込んでみたら、
なんとTimelogのスタッフが、集まった願い事を短冊に書き出して笹の葉に飾る、
なんてことをやってくれていた! → Timelog開発ブログ
普通ここまでできないと思う。私が社長だったら同じことできない。
素晴らしい! みんなもミニブログ始める時はぜひTimelogを!

良い企業・悪い企業 | 2008/07/12 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

最近、経済産業省の企業価値研究会の発表資料などを順番に読んでいる。
私らの税金で頭の良い人たちを集めて議論してるんだから、読まなきゃ損だよね。
ポイズンピルに対する私のイメージは間違ってた部分があったことを知る。

第3回・議事要旨より
「米国の有名ないくつかの調査により、ポイズン・ピルは株主価値を向上し、M&A時にプレミアムが付くので優れているとの結果が示されている。また、株価に影響は無く、希薄化が起こることもほとんどない。株主・企業にとって良いオファーが来なくなる可能性もないと考えられる。さらにポイズン・ピルが導入されることで、時間的な余裕ができ、他の選択肢を検討することや、相手会社と交渉を行い売却価格を上昇させるなどの対応が可能となる。ポイズン・ピルはTOBには有効であっても、プロキシーファイトの局面では、株主の意思決定力を奪うものではない。」

で株価に影響がないことを裏付けるデータとして、
第8回・配付資料「企業価値研究会における調査事項」P14
なるほど、ポイズンピルを導入しようがしまいが株価には関係ないのか。

でも、もちろんこれはアメリカでの話。第11回・議事要旨では、
「日本企業の取締役に対する信頼が投資家にはない。米国では独立社外が取締役会の多数を占めているため、経営がきちんと管理されているが、日本では独立社外が少ないため、取締役会の決議で株主の利益を害することができてしまう状況にある。そのため、結果として買収を困難にさせるものであれば、できるだけ幅広く開示して欲しい。その上で、防衛策として使わないのであれば、有事の際にも絶対に使わないと約束して欲しい。」

あぁやっぱりそこか。買収防衛の是非以前に企業統治の問題ね。
「日本企業が買収防衛策を導入=経営者の愚かさの証明」みたいな感じがしてた。
この辺りのイメージは別に間違ってなさそうだ。

良い企業・悪い企業 | 2008/07/09 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

InnoCentive が気になっている。
"InnoCentive is an "open innovation" company that takes research and development problems in a broad range of domains such as Engineering, Computer Science, Math, Chemistry, Life Sciences, Physical Sciences and Business, frames them as "challenge problems", and opens them up for anyone to solve them. It gives cash awards for the best solutions to solvers who meet the challenge criteria."(--Wikipedia)

仕組みをごく簡単に紹介すると、例えば企業が研究開発で行き詰まった時に、
誰かこれ分かる人いない?と世界に発信して解決してくれる人を探すって感じ。
どんな企業がこれを活用しているのか見つけて、投資対象として研究したい。
(人口減が叫ばれる日本の企業にこそ、こういうのを活用して欲しい。)

でも、今のところ「ウィキノミクス」P159 の記述から、
ボーイング、ダウ、デュポン、ノバルティス、P&G の5社しかつかめず…。
これを読めば一目瞭然さ、って情報をご存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。

良い企業・悪い企業 | 2008/06/30 | TB(0) | コメント(2) | 印刷 | [編集]

昨年は、日興の不正会計、ブルドックソース事件と失望し続けた。
中小型株にバリューを求めても無駄じゃないか?と嘆いてみたり、
株主自身が議決権を放棄している兆候があり、ヤバイなぁと思ってもいた。
そんな流れの中で、今回のアデランス経営陣の再任案、否決。希望の光が見えた。
こんなバカバカしいこと続きの国で、スティールはよく我慢してくれたと思う。

昨年は買収防衛策を決議するにあたり、事前に社長自ら機関投資家を訪問したが、
今年は役員再任の議案が否決されるわけない、と特に何もしなかったらしい。
前期比半減の経常利益、3回もの業績下方修正と、情けない姿をさらしたのに…。
買収防衛策さえあれば自分の地位は安泰なのだ、と考えるダメ社長が、
株主の判断によって排除される。株主が本来の役割に目覚めようとしている!

来月の株主総会では、保有株数の大小を問わず、必ず議決権を行使してね。
株主一人一人の正しい判断が、市場全体のリターン向上にきっとつながるから!

良い企業・悪い企業 | 2008/05/31 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

余ったお金を三菱東京UFJ銀行においてたけど、ちょっと心配だから移動中。
なんだか最近、しょっちゅうシステム統合のためサービス停止でめんどくさい。
読む気もしない説明書みたいのも届いたりもするし…。
いつまで旧東京三菱と旧UFJのシステム統合を引きずってるのさ。

思い起こせば、東京三菱銀行によるUFJ銀行買収の出だしから変だった。
2004年7月に買収の合意。株式交換比率の発表もしないうちに、
同年9月、UFJが三菱に黄金株を発行。交換比率は翌年2月にようやく発表。
当時はこれが金融の担い手のやることか?と大いに嘆いたものだ。(過去の記事)

そんなこんなで信用できないから、あまりお金入れとくのやめようっと。
信用できない銀行にあなたの預金額は○○円です、って言われるよりも、
ちゃんとした会社から、あなたは当社の株主です、って言われた方が安心かな。

良い企業・悪い企業 | 2008/04/15 | TB(0) | コメント(4) | 印刷 | [編集]

松下幸之助や盛田昭夫、といった創業経営者の書いた本を読むと面白い。
講演会とかに呼ばれたら、感動的なスピーチをしたんだろうな、と想像する。
それに比べて最近の日本の経営者ってなんかつまらなくない?
ソニーの出井伸之氏以降、話の面白い経営者に出会えてない気がする。
キヤノンの現会長、御手洗冨士夫氏は経団連会長就任後、つまらなくなった…。
つまらない理由はたぶん、原稿を読んでばかりで自分の言葉で語らないから。

自分の言葉で社会にメッセージを発信した、創業経営者が20世紀中に姿を消し、
その後の日本とアメリカの経済の活力の差は、経営者の差も大きいかも?
アメリカの経営者は、年次報告書で株主への手紙にページを割き、
(株主への手紙を書くのは、バフェットさんだけの専売特許じゃないからね)
講演をすればジョブズみたく、世界中の人の心を揺さぶるスピーチをする。
 記事の続きに、スティーブ・ジョブズの名スピーチ、日本語字幕つき動画を貼っときます。

日本が今後も世界経済で主要な地位に居続けるには、
スピーチのうまい経営者を育成することが必要なのかもね。政治家もしかり。
小泉純一郎氏はスピーチうまかったから、世論をまとめ、政治を引っ張れたでしょ。

 → 続きを読む

良い企業・悪い企業 | 2008/04/06 | TB(0) | コメント(5) | 印刷 | [編集]

先日、東急電鉄が株式交換で東急ストアを完全子会社化って発表。
どっちもメチャメチャ利用してるから興味がある訳で、資料を読むと…。
なんか株式交換比率が「1:1」でいいのかな?と微妙に首をかしげる。
根拠はDCF法だけど、それなら詳しい算定資料を公開しないのはおかしい。

旧カネボウの株価を争う裁判の株価鑑定でもDCF法が登場するけど、
中身を読むと株式リスクプレミアムを8.5%なんて奇妙な数字を使っている。
カネボウ個人株主の権利を守る会の裁判記録なかなか面白い
DCF法は割引率がちょっと変わっただけで、算定結果が大きく変わる。
だから算定資料を株主に対しきちんと公開すべきなのだ!

発表後、東急電鉄株↓、東急ストア株↑って値動きだったから、
東急電鉄の大株主、今年の株主総会とかでもめて欲しいなぁ〜。
そういう株主がいるなら、もともと身近な会社だし、たくさん投資したい。

あと東急電鉄の3か年計画も発表されてて、この先どうなるのかぼんやり眺めた。
二子玉川から成城ってラインに電車ができたら便利なのに、と勝手に思うけど、
通勤客が乗りそうにないから、そんな路線ができるわけないんだろうね。

良い企業・悪い企業 | 2008/03/31 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

Google が株価下落とドル安で、円建てから見ると年初と比べて半値以下かな。
もう少しでPERも20倍代へ。はて、世界中の優秀な人が集まる会社がそんな評価?
ちょっと調べてみようかなって、このページを見てたら面白いもの発見。
株式公開時の "An Owner's Manual" for Google's Shareholders
どうやら Larry Page とSergey Brin もバフェットさんのファンらしく、
長期投資家に株を保有して欲しいって、メッセージが伝わってくる。

しかし、創業者や経営者の保有するB株の議決権が、市場に流通するA株の10倍。
" New investors will fully share in Google's long term economic future but will have little ability to influence its strategic decisions through their voting rights. "
株式公開当時はマイクロソフトに狙われてたからこういう形になったけど、
長い目で見てどうなのかな、と少しひっかかる感じもする。

創業者の2人が会社にとどまる限りは大丈夫かも?と思わせる文章もある。
" Many companies are under pressure to keep their earnings in line with analysts' forecasts. Therefore, they often accept smaller, predictable earnings rather than larger and less predictable returns. Sergey and I feel this is harmful, and we intend to steer in the opposite direction. "
今後もこの姿勢が保てるなら、議決権の心配はいらないかもしれない。
アメリカでは、証券アナリストや多くの投資家が短期の視点で会社を見つめ、
自分の地位と役員報酬ばかり気にするCEOも経営戦略が短期ってイメージ。
そして株主が手にするリターンが袋叩き。そんな時に議決権って大事だもんね。

良い企業・悪い企業 | 2008/03/20 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

Fortuneがこんなランキング発表していた。
2006年〜の3年分のランキング見れたから並べてみたら、トップ10は7社が同じ。
2007年と2008年にいたっては9社が同じ。

2008 2007 2006
Apple General Electric General Electric
Berkshire Hathaway Starbucks FedEx
General Electric Toyota Southwest Airlines
Google Berkshire Hathaway Procter&Gamble
Toyota Southwest Airlines Starbucks
Starbucks FedEx Johnson&Johnson
FedEx Apple Berkshire Hathaway
Procter&Gamble Google Dell
Johnson&Johnson Johnson&Johnson Toyota
Goldman Sachs Procter&Gamble Microsoft

短期間では人の価値観や企業の価値は大きく変わらないけれど、
株価は大きく変動する。市場はホントに効率的?とはいつも疑問に思うトコ。

ちなみにForbesの長者番付でバフェットさんが1位になったとか。
1995年から13年間世界一だったビル・ゲイツが3位に後退したって話には、
本当にマイクロソフトも終わりなんだなぁ、と時代の変化を感じさせられた。

良い企業・悪い企業 | 2008/03/06 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

昨日のお茶の香りを引き継ぎつつ、今日の覚書き。
 → 昨日の記事「日本茶の飲み方の変遷から何を見る?

最近、遠藤功 「プレミアム戦略」って本も読んだけどイマイチ???
成熟・飽和の時代で消費者がこれまでと違う豊かさを求めてるから、
差別化戦略の一つとしてのキーワードが「プレミアム」と説き、
プレミアム戦略における絶対はずしてはいけない8つの原則として、
 1.「作り手の主観」こそがプレミアムの命
 2.常に「モダン」であり続けること 3.派手な広告・宣伝はしない
 4.飢餓感・枯渇感を醸成する 5.安易な拡張は行わない 6.販路を絞り込む
 7.細部にこだわる 8.グローバルを目指す
なんてのを掲げているけど…。どうもお茶とイメージが重なる。

年明けすぐに、タタモーターズが1台10万ルピー(28万円くらい)
の爆安乗用車「ナノ」を発表した。今年9月にも発売するらしい。
 BusinessWeek「タタ、世界最安車を初公開」(08/01/10)
スズキのアルトとざっくり比較してみると、

値段排気量出力燃費
タタ・ナノ28万円623cc33馬力約21km/l
スズキ・アルト65万円658cc54馬力24.5km/l
ってな感じ。
値段よりも驚いたのが、コスト削減のため助手席のサイドミラーを省いたトコ。
安全性よりも安さが、新興国の移動手段に革命を起こす、ってことかな。
高付加価値がウリの日本のメーカーは、タタの大胆さについてけるか?

良い企業・悪い企業 | 2008/02/19 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

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