最近、投資関係の本に購入するほどの興味はなく、ほとんど立ち読みでパラパラ。
(今年前半で40冊超の本を読んだけど、純粋な投資の本は「バリュー投資」だけ。)

今日立ち読みで、ボラティリティ・インデックス(VIX)って言葉を初めて知った。
市場が予測する今後30日間のボラティリティを表す指数なんだとか。
なんでも別名・恐怖指数とも呼ばれていて、普段は10〜20の間で推移するけど、
投資家がびくついてると、この指数が急上昇するんだってよ。
Yahooファイナンスでチャートを見てみると…。

にゃるほろここ10年のトンガリは(後付けのこじつけに過ぎないが)、
・1998年8月 ロシア通貨危機・LTCM破綻
・2001年9,10月 アメリカ同時多発テロ
・2002年7〜9月 エンロンに続きワールドコムも破綻。会計不信。
って感じなんだろか。そうすると現在の水準はそんなに面白くないかも。

ここで小島寛之「統計学入門」で学んだことを生かすべく、計算してみる。
まったく自信がないので、正誤の判定のコメント下さい(笑)
VIX は今23.65。年率23.65%ってことらしいから、23.65%÷√12=6.82%。
今後30日間に、70%くらいの確率(S.D.±1)で、S&P500が6.82%上下。
13.64%(=6.82%×2)を超えるの変動が起きる確率は5%くらい(S.D.±2)。

投資と心理学 | 2008/07/02 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

昨年末、上海ETFが信用売りできるようになってすぐに活用し、
信用期日も来月に迫ったところで、上海株が大幅に上昇してしまった。
早く買い戻しておけば良かった、と頭を抱えたがふと己の愚かさに気づく。

上海ETFを売り持ちしていたおかげで、年初から3月までの間、
積極的に株式へ投資ができた。投資額は売り持ち金額の10倍以上。
本来はその投資した額が増えたことを喜ぶべきなのに、
その増加額に比べればちっぽけな信用売りの利益縮小を嘆いてしまう。

パスカルがこんな言葉を残している。
人間の小さなことがらに対する敏感さと、大きなことがらに対する無感覚は、奇妙な入れ替りを示している。
どうやら意識の中でこういう現象が起こるみたいだから気をつけたい。

投資と心理学 | 2008/05/03 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

富を手にした人。コツコツと貯めたものでなければ、それは偶然にすぎない。
でも、まぐれで転がり込んできた富であるにも関わらず、
過去を振り返って、自分があの時こういう決断をしたからうまくいった、
というように、まるで自らの判断が成功につながったかのように語りだす。
そして自信を持って語るその人を、人々は尊敬しカリスマとしてあがめる。
だがもともと実力や努力ではなく、運でつかんだにすぎないその地位。
ちょっとした環境の変化で吹き飛んでしまうものだ。

おそらく投資家は、この手の病に侵されやすい。
自らとったリスクが成功を導いたかのような妄想に陥ってしまう。
金融の世界なんて偶然だらけ。私たちができるのは運をつかむ努力だけ。
この辺のことをうっかり忘れると、後でとっても痛い目にあうことになる。

今読んでいる、ナシーム・ニコラス・タレブ「まぐれ」を受けて、
私もなんとなく頭の整理がてら書いてみた。
この本で取り上げられていたソロンとクロイソスの話も興味深い。
 →参考に;「誰も死ぬまでは幸福ではない」(山下太郎のラテン語入門)
ヘロドトス「歴史」の岩波文庫ワイド版が今月出版されたらしいから、
もう一度読んでみようかな。(普通の岩波は字が小さすぎて目が疲れる)

投資と心理学 | 2008/02/24 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

株価が下落したから、リスク回避のために株を売却して、
値上がりしている金や石油に資金を移す? 実に意味不明だ。

今、株を保有し続けるべきかどうかの判断は、
1ヶ月前に比べてどれだけ株価が下がったかは関係ないはず。
株価の下落そのものが、株式市場からリスクを取り去ってくれる。

人の心は不思議なもの。
金融商品は、値上がり前よりも値上がり後の方が、より魅力的に、
より安全に、そして将来有望に見えてしまうのだ。その逆も同じ。

今日なんか、また一段とリスクが低下したように見え、
年末年始に四季報で目を付けてた企業にとうとう手を出しちゃった。
ちょっとフライング気味だったかなぁ。まぁいいや、安いから♪

投資と心理学 | 2008/01/15 | TB(0) | コメント(3) | 印刷 | [編集]

逆張りリバランスの概念が、頭の中でゴッチャになりかかった末、
初心者に株や債券などのバランス守って運用しろってのは酷かな?と。
リバランスは、上昇中の資産を売り、下落中の資産を買うものだから、
逆張り投資戦略と基本的に同じものだよね。
逆張りには度胸と確固たる信念が必要だから、初心者にはもちろん無理だし、
気合を入れて資産運用学ぼうって人じゃないと、続くわけない。

そうなると、不本意ではあるけれど、冬のボーナス向けに薦められるのは、
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
マネックス資産設計ファンド(育成型)
の2つだけになってしまうのだろうか? 悩ましい問題だねぇ。

投資と心理学 | 2007/12/08 | TB(0) | コメント(2) | 印刷 | [編集]

FC2「株式・投資・マネー」カテゴリのトップページを見ていて???
このところ私のブログがアクセスランキング50位以内に載っている。
妙だな。。。

春頃までは常連だったけど、
・アクセス数削減を目指し、ブログランキングなどから撤退
・短期売買・FX・先物系ブログの人気
を要因にランク外へと落っこちたはず。
アクセス数も以前の1日500〜600人から400人くらいに減っているのに、
今なぜランキングに復帰しているのか?

私の中で勝手な仮説。
株価下落・円高などで、短期売買・FX・先物系の個人投資家が大損・撤退。
その結果、短期売買・FX・先物系ブログの人気が下り坂?
こんなところからも投資家心理の冷え込みが見て取れる??
短期投資家が慌てている時が、長期投資家にとって絶好機だから、
これは見過ごせない現象かもしれない。

しかし今なおFC2「株式・投資・マネー」カテゴリで、
短期売買・FX・先物系ブログはまだまだ人気。
上位50位内に登場するブログで、長期の視点を持つブログは、
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
株をはじめる前に読むブログ
PALCOMの海外投資塾
投信で手堅くlay-up!
の4つしかなかった。短期売買の誘惑は根強い…。

投資と心理学 | 2007/11/20 | TB(0) | コメント(2) | 印刷 | [編集]

午前中、スポーツクラブ帰りに買い物をしたら、777円だった。
何かいいことが起きるのかな? totoが当たるのか??

昨日「男女の関係はタイミングが重要」なんて話を聞いた。
別れた後にあの時はタイミングは悪かった、と認識するらしい。
この分野でもタイミングとは後になって分かるのか、と妙に感心した。

投資の世界でもタイミングを図って売買、みたいな話が横行するが、
そのタイミングが正しいか否かの判断は、後になって分かること。
半年先、いや数年以上先の話になるかもしれない。

ほとんどの人は自分の能力を使って、何かを判断しようとする時、
良い結果が得られる可能性が低くても、勝手に誇張してしまう。

タイミングが分かると思い込む投資家に、その根拠を追及すれば、
おかしいくらいの自らの幸運への信頼、がいいとこじゃないだろうか。

なんてことを言いながら、totoの結果が気になる私、ダメだなぁー。
[追伸]toto結局当たらず。繰越金21億6千万円だって。今週も買ってみるかな。

投資と心理学 | 2007/10/28 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

昨日、何気なくテレビを付けたら、
ワイドショーに渋滞学研究をしている西成活裕氏が出ていた。
西岡氏によると渋滞しているときは、隣の車線がスムーズに流れていても、
車線変更せずにじっとしていた方が、平均速度が速いとのこと。

なんだか投資の話に似ているよね。
ちょっと良さそうに見えるものに買い換えたりしているうちに、
手数料で削られていき、何にもしない方がリターンがいい。

交通渋滞時の運転で仕方で、投資の向き・不向きも分かってしまう訳。
お盆休み中、みなさんどんな運転しましたか?
ドキッとしたら、インデックスの積み立てだけにした方がいいよ。

投資と心理学 | 2007/08/14 | TB(0) | コメント(2) | 印刷 | [編集]

じっくり分析したときよりも、なんとなく勘で動いてしまった時の方が、
安値で買っていたり、高値で信用売りをしていたりする。
それでいて意識して勘に頼ろうとすると失敗する。
なぜだろう?さっぱり分からない???

将棋の羽生さんのベストセラー「決断力」にこんな記述がある。
 私は、人間の持っている優れた資質の1つは、直感力だと思っている。
 というのも、これまで公式戦で千局以上の将棋を指してきて、
 一局の中で、直感によってパッと一目見て「これが一番いいだろう」
 と閃いた手のほぼ7割は、正しい選択をしている。


うーん、以前「人は未来予想がきっと下手」と書いたけれども意外と当たるのか?
直感や予測についていろんな人が語った本が発売され、今興味深く読んでいる。

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投資と心理学 | 2007/08/09 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

我々人間の未来予想ってあてになるわけないなーって思う。
極端な話、遠い将来を考えたら、自分自身が存在しないわけで。
だから人間は将来を考えるのってあんまり得意じゃないかも。

そんな人間が集まって、企業活動が行われてるんだから、
決算発表時の当期利益の予測なんぞ信用できるんだろうか?
少し前に読んだアルフレッド・ラパポートの論文に出てきた、
 利益目標を達成するために、会計上の小細工にとどまらず、
 研究開発費など長期的に見て成長に必要なコストをも削ってしまう

って話、現実味あるなー。

もちろん、我々投資家の将来株価予想もあてにはならない。
ダメな時はあきらめが肝心。うまくいっても調子に乗っちゃいけない。

投資と心理学 | 2007/05/25 | TB(1) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

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