株式投資だけにとどまらず、この世で起こるすべてのことは予測不可能に近い。
なぜだか、よーく考えれば、見えるような気がして、でも見えなくて…。
その繰り返しが楽しくて、脳が発達してしまったのが人間なのかもしれない。

なんとかわかりそうだけれどもわからないことが、一番楽しいんです。もう絶対無理という難題は、普通、あきらめてしまいます。でも、あと10分、20分頑張って考えればわかるんじゃないか、というところまで考えて、なおかつわからないということが楽しいんです。」−−−羽生善治「勝ち続ける力」

大学院で企業の意志決定に関連する基本、みたいな授業を受けているけど、
結局は企業の将来を約束する手法なんて、どこにも存在しないんだと思う。
事業へ資金を投じるために、どこまで分析すれば気が済むか?って自己満足の世界。

でも、前向きに明るく考え続ければ、運が良くなるものなんじゃないかなぁ。
そして考えるのをやめた企業から、考え続ける企業にチャンスが提供されるかもね。

自分なりに腑に落ちると、人はついそこで考えるのをやめにしちゃう。でも、答えが分からないといつまでも考えるだろう。肝心なのは答えを得ることじゃなく、考え続けることなんだな。」−−−酒井雄哉「一日一生」

世界の名言・名文 | 2009/07/04 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

前回、現預金がどんなもんか見る、と貸借対照表を並べておきながら、
違うところにも目が行ってしまった(2007年3月期の自己資本比率低下)。
こういう時はB/Sだけじゃ分からないから、会計指標をいろいろ遊んでみた。

2007年3月期の有価証券報告書には、
「負債は、部材仕入れの増加により支払手形及び買掛金が2,172億6千2百万円増加したことなどにより、前連結会計年度と比べて2,871億4千2百万円増加し、4,735億7千8百万円となりました。」
とあるので、仕入れだけが増えて、売上利益率が低下してたらイヤだよね。
だから、こんなグラフ↓を作ってチェックしてみた。

また、自己資本比率が低下すれば、正常であればROEが上がるはず。
※ROE=売上高純利益率×総資産回転率×財務レバレッジ →デュポンROE
ついでに総資産が大きくなったことでROAが低下してないかもチェック。

決算書から企業を見る | 2009/07/03 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

今月の18日で野村ホームトレードの日経テレコン21が終了。大ショック!
日経新聞の過去記事10年分が検索可能、っていう機能が素晴らしかったのだが…。
代替品を探して見るも存在しない。これからはたった1年分しかさかのぼれない…(涙)

検索期間料金
野村證券過去10年無料
大和証券過去3ヵ月無料
楽天証券過去1年無料
丸三証券過去1年無料
マーケットースピードに付属。無料条件はかなりゆるい。

その他投資・経済の話 | 2009/07/02 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

そういえば、任天堂って現預金いっぱい持ってるという話を聞いたような。
どんなもんだろう?と10期分、現預金に注目してB/Sを並べてみた。

青色が現預金なんだけど、にゃるほろこりゃ凄い。
2009年3月期に前期と比べて現預金が減ったのは、土地を128億円で買ったから。
衛星写真ではゴルフ練習場に見えるこの場所(GoogleMap)に研究拠点を作る予定。
4万屬128億円→32万円/屐今日発表の路線価は145万円。なんかお買い得。

気になる変化は、2007年3月期にB/Sの大きさがドーンと大きくなったこと。
買掛金・支払手形が増加し、自己資本比率が83.9%→69.9%へ悪化。
2006年12月にWiiをの販売開始したことと関係がありそう。>>>つづく

おまけ:任天堂のホームページのイイところ
・決算説明会の質疑応答が詳しく載っている。→IRニュース
・「社長が訊く」ってページが面白い。

決算書から企業を見る | 2009/07/01 | TB(0) | コメント(5) | 印刷 | [編集]

組織論に引き続き、またしてもついて行けない必修科目が…。
私の脳みそは昔から、ズバ抜けてできるか、ズバ抜けてできないか、
白黒はっきりしすぎる作りだから、卒業できないかもしれん…(笑)

一番ふにゃ???だったのは、「製品の概念」って話にからめて、
パナソニックの「マッサージソファ」のケース分析の授業。
いきなり
・マッサージ機能付きのソファ(家具)か?
・ソファ機能・デザインが充実したマッサージ機(健康器具)か?
と私にとっては想定外の変化球が飛んできて、ギャボー!

我が家はソファとマッサージ機の両方置いたら、足の踏み場がなくなった(笑)
だから両方の機能が合体していることが重要で、区別はどうでもいいのだ。
と考えてしまう私はどこか感覚が狂っているようだ。

そういえば、先日紹介した任天堂の本に、こんなことが書いてあった。
「岩田がマーケティングを好んでいるわけではない。マーケティングは今のニーズを切り取るもの。そのニーズを元に商品を開発すれば、過去に向けて商品を出すことになり、未来を先取りすることはできない。」(P133)
うーん、ますます頭が混乱した…

大学院に生息中 | 2009/07/01 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

ファイナンスの授業でポートフォリオのリスクとリターンのグラフで、
2銘柄なら投資家にはおなじみの↓こんな↓やつ。3銘柄だと3次元のグラフになる。
でここで先生の何気ない一言に妙に反応した。
4銘柄なら4次元、5銘柄なら5次元。数学上なら計算するのは簡単。

そんな簡単に言われると、世の中って本当に3次元なのかな?と考えちゃう。
地球上の生き物には、2次元の世界だと信じて生きているものだっているでしょ。
4次元というと、なんだかキン肉マンのブラックホールを思い出す…。

ファイナンスの授業といえば、今日も面白いことを言ってた。
CAPMで説明がつくのは30%くらい。
30%が高いと見るか、低いと見るか人それぞれ。個人的にはなんかスッキリした。

大学院に生息中 | 2009/06/29 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

任天堂の株主になりたい!とすっかり影響を受けてしまった。
一時のような完全なバブルは過ぎたようなので、ちょうど興味を持ってたとこ。
でも、欲しいと言いながら、結局は買ってないのがブログで振り返るとよく分かる。
Wiiに対する疑問プレーメーカーで払拭済。でもTV故障で1ヵ月以上放置(涙)
買うならまずはミニ株。手数料的にはマネックス証券が一番おトクだ。
→ミニ株と単元未満株 取扱い証券会社と手数料一覧 (株をはじめる前に読むブログ)

この本で特に目をひいたのは、任天堂の事業展開と経営理念の話。

情報端末としても認知されはじめたDS、今後の事業展開は?
 任天堂のゲーム機はゲーム以外の目的で活躍しはじめ、任天堂の事業領域は一見、広がっているように見える。だが任天堂は、あくまでも「ゲーム屋」であることにこだわり、すべては「人々にゲーム機に触り続けてもらうためにやっている」と、強調する。そして、ゲーム以外の目的に集中することもない。(P143)

そういえば任天堂のHPに企業理念ってないな?と気になってたところ、、、
 娯楽に徹せよ。独創的であれ。必需品と区別しろ。身の丈を知れ…。山内の教えが、任天堂の企業文化を醸成し、山内から岩田らへ言葉が継がれている。であれば、なぜ社是や社訓、企業理念として明文化し、全社員と共有しないのか。
 それは、山内が言うように、山内自身が企業理念という言葉を嫌い、明文化したものが必要な経営者は大成しないという考えの持ち主だからである。
 ここに岩田は自分なりに解釈した、もう1つの回答を加える。
社是、社訓の通りに動いていたら人々(お客さん)は飽きてしまうから
 よそと違うことをしなさい、人は同じことを続けたら飽きてしまう、環境の変化に対して柔軟でありなさい、過去に成功した方法が未来に通じるとは思ったらいけない…。
 要は独創的であれと言われているのに、こうしなさいという文章を忠実に守るのはおかしい、という岩田の理解だ。
(P242)

こんな感じで、任天堂のこと調べたければ絶対に読んでおきたい一冊。

任天堂 “驚き”を生む方程式任天堂 “驚き”を生む方程式
(2009/05/12)
井上 理
商品詳細を見る

懸念材料も→絶好調に見える任天堂が警戒する「任天堂ショック」の可能性

お薦めの本 | 2009/06/28 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

相談相手を探す前に[Blog:rennyの備忘録]を読んで。

私が20代のうちに一番成功したことといえば、いい人たちに巡り会えたこと。
特にお金の面では「とりあえずこの人の話は信用した上で、自分の頭で考えよう」
ってとっても信頼できる税理士、弁護士、金融のプロとの出会いに恵まれた。
このメンバーに囲まれていれば、人生お金で失敗することはたぶんない(…はず)。

もちろん私自身も、専門家の意見を鵜呑みにするだけじゃダメだから、
税金・法律・金融について、ある程度は学んでいるのはご存じの通り。
いくらいいツールがあっても、生かせなきゃ害になるだけだからね。
例えば、ぺーバードライバーがいきなりフェラーリ運転させられて事故るような。

全部自分の力でやろう!と抱えこんだって体は1つ。限界ある。
特に私の場合は、体がポンコツなので、体1つ未満の働きしかしてくれないし(笑)
だから、事業でよくあるように、人生にもアウトソーシングって考え方が大事。
困った時に、状況のすべてを隠さず打ち明けられる、専門家を早めに見つけよう。
なんであれ「人の人生は出会った人で決まる」ものなんだ。

周囲のお堀と城壁は固めたけど、肝心の城の中身がスッカラカンの状態が今の私。
私自身も出会った人の人生を、より良い方向へ導けるような存在になりたいな。

日記と雑談 | 2009/06/28 | TB(0) | コメント(2) | 印刷 | [編集]

学校でボーグルさんの講演ビデオ見てきたけど、英語でほとんど分からず…(笑)
でも、なぜか聞き取れた「バフェットの4E」の一節。
"Enemies of Equity investors are Expenses and Emotions."

うん?なんか読んだことあるなぁ、と思って本を引っかき回してみたら、
ボーグル著「マネーと常識のP80に書いてあった。
これで終わるのは悲しいから、もっと頑張って思い出して、
この話の元になった文を、バフェットからの手紙2004年度版から探し当てた。

"Investors should remember that excitement and expenses are their enemies. And if they insist on trying to time their participation in equities, they should try to be fearful when others are greedy and greedy only when others are fearful."

バフェットさんに学ぶ | 2009/06/27 | TB(0) | コメント(3) | 印刷 | [編集]

歳を取ると時間が短く感じるのはなぜか?と言われてまず思い出すのは…。
10歳の時の1年は、人生の10分の1。でも50歳の時は、50分の1になってしまうから、
というフランスの哲学者ポール・ジャネーが唱えた、ジャネーの法則
数学的な捉え方だね。

心理学者・一川誠氏の話では(NHK・爆笑問題のニッポンの教養より)、
歳とともに心的時計がゆっくり進む理由として、
・心的に体験されるイベントが減ってくる(毎日がルーチンワーク)
 ※待ち遠しいと思うことが、時間を長く感じる効果
・代謝が減ると心的時計の進み方がゆっくりになる

このほかに面白いこと話してたから、そのままメモすると、
「本当はみんな死に近づいていってるはずですけれども、均質に時間を感じてしまうっていうのは、一期一会的な時間の間隔を奪っている。今日も明日も同じ時間。人間が自分の限界をなるべく見ないようにするっていう、一種の自我防衛規制みたいなものが背後にある。」

個人的には年齢に関係なく時間が足りないなぁ、とぼやいている。
だって睡眠時間を毎日7,8時間取らないと、すぐに体調壊すポンコツだから(笑)

日記と雑談 | 2009/06/27 | TB(0) | コメント(0) | 印刷 | [編集]

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